毛沢東と言いますと
賛否両論こそあれ、
中国の共産主義を主導し
文明の大改革を行った偉大な主導者です。
毛沢東は
中国の山奥の田舎村出身で
子どものころから
歯を磨く習慣が無かったと言われています。
 
お口の清掃方法としては
起きてお茶で口をゆすぎ、
そのまま飲み干すし
お茶の葉を噛むのみだったそうです。
 
 
国のトップになっても
この清掃方法を続けていった
毛沢東は・・・・
 
当然、歯の状態は悪化してしまいます。
主治医によれば
中華人民共和国を建国した
55歳頃に検診をすると
「まるで口内に
緑色のペンキが塗ってあるよう」
だったと言っています。
苔が生えているのかと思うほどに…
 
主治医が歯ブラシを渡そうとすると
毛沢東は憮然とした表情で
こう言ったそうです。
 
「虎は決して歯を磨かない。」
 
この独自の理論に対して
主治医もかける言葉がなく
結局、そのまま
歯が磨かれることはなかったそうです。
 
《晩年の毛沢東の写真》
 
やっぱり、歯磨きって大事ですね。