ジャジャジャ・ジャーーーン!
ジャジャジャジャーーーン!
 
こんにちは、歯科医師の小竹です。
ベートーベン交響曲第5番 運命って
凄く激しい曲ですよね!
そして『ジャジャジャジャーーーン』で
伝わってしまうほどの
インパクトの強いメロディーを
作ってしまうベートーベンは
さすがだなと思います。
ちなみに『ジャジャジャジャーーーン』は
〝運命がドアを叩く音〟を
表現しているそうです。
 
そんな偉大な音楽家ベートーベンは
耳が不自由だったと言われています。
ただ、生まれつき
耳が聞こえないわけではなく
20代後半あたりから
徐々に聞こえなくなったそうです。
 
 
耳が聞こえなくなり色々な治療を受けますが
結果は耳が良くなることはありませんでした
 
そんなベートーベンには
こんな逸話が残っています
 
 
耳が聞こえなかったベートーベンは
口にくわえたタクトを
ピアノに接触させて、
『歯』を通して振動を感じとったのだと。
 
ベートーベンは
今で言う骨伝導を利用して
『歯』を通して音を感じていたのです。
『歯』で感じ取った音と
耳が聴こえていた時期の音の記憶、
音楽知識で作曲を続けたのです。
音楽に対する情熱が凄いですね。
 
そして、
もしベートーベンが歯がなかったら
運命などの名曲も
生まれなかったかもしれません。