こんにちは!
歯科衛生士の山本です!
久しぶりのブログになってしまいました(>_<)
3月に入り、これから少しずつ寒さも和らいできますね!春の訪れが待ち遠しいです!!
さて、今回はキシリトールについてお話したいと思います!
キシリトールとは何か知っていますか?
よくガムのCMなどで耳にすることがあると思います!
キシリトールは白樺や樫の木などの原料からつくられる、天然素材の甘味料です!
糖アルコールと呼ばれる炭水化物の一種で、お砂糖と同じくらいの甘さがあります。
カロリーは、お砂糖よりちょっと少なめです(^^)
・ お砂糖のカロリー 約4kcak/g
・ キシリトールのカロリー 約3kcal/g
キシリトールは何がいいのでしょうか?
キシリトールはお砂糖と同じくらいの甘さがあるのに、むし歯の原因となる酸をつくりません!!
さらに、むし歯菌を減らして歯を丈夫にする効果があります!
むし歯菌は糖をエサにして、プラークと酸をつくります。
しかし、キシリトールはむし歯菌のエサにはなりません!
それでも、むし歯菌はキシリトールを取り込むことを繰り返すので疲れてしまいます。。その結果、、、
むし歯菌の活動は弱まり、数が減っていくのです!!
☆キシリトールの効果☆
・ プラークをつくる材料にならない
・ 酸をつくらない
・ プラークの量を減らし、歯磨きで落としやすくする
・ むし歯菌を減らす
・ 再石灰化を助ける
⇒ キシリトールの甘さで唾液がたくさん出る
⇒ 唾液中のカルシウムを安定させて、歯に運ぶはたらきがある
キシリトールには、このような効果があります♪
お砂糖との違いや、キシリトールのよい所を少しでも知っておくと、むし歯の予防にもなるのでいいと思います!
季節の変わり目ですので、体調には気をつけてお過ごしください(^^)!