こんにちは、院長の山本です。

すきっ歯、専門用語でいうと正中離開の治し方をご紹介したいと思います。

①ダイレクトボンディング(詰め物で治す方法)

②ラミネートベニア or クラウン(かぶせ物で治す方法)

③矯正(歯を動かして治す)

この三つが考えられます。

お口のなかの状態によってベストの治療法は異なるので担当の先生と

よく相談されてから治療をしてくださいね。

僕もすきっ歯で高校生くらいまでそのまま放置していましたが、

近くの歯医者さんでダイレクトボンディング(詰め物)で治してもらい

すごく嬉しかったのを覚えています。


これは自分と同じような感じで治療した患者さんの症例です。

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初診時少し歯の間が空いているのと、歯石とプラークで歯茎が腫れていますので、




歯石を除去し口の中の状態を整えます。

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歯茎が腫れている状態だとダイレクトボンディングはうまくいきません。



歯茎が腫れていると出血してしまい詰め物がくっつかなくなってしまうからです。



なので早く治したい気持ちがあってもまず歯茎の状態を整えてから治療を行いましょう!




歯茎が良くなったのでつめていきます。
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今の状態だと少し真ん中の歯茎を押してしまっているので、これを調整します。
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歯茎の形も、歯の形も整えられたと思います。

この患者さんは歯並びは良かったのでダイレクトボンディングで治すことができました。

いらっしゃった時と帰る時で大分変わるため喜んでいただけました。